2008年11月6日木曜日

プロ野球スピリッツ4 -オープニング-

プロ野球スピリッツ4 その3


リアル系野球ゲームとして登場して以来人気を誇るプロ野球スピリッツ
の最新作である。今回新たに搭載されたオンラインモード(PS3版のみ)
はよく出来ている。だが接続環境によっては一球投げるのに結構な時間を
必要とする(^^;。まるで野球漫画のようだ。野球ゲームとして有名なパワ
プロのシステムを元にしてあるおかげかシステムは高い評価になる。バッ
ティングの際に幾つかの打ち方が決められるのもいい。球速を段階ごとに
切り分けることが出来るけど、プロスピードはメチャメチャに打ちにくい
。プロはこんな速さの玉をがんがん打ってるのかと思うとすごいと感じま
す。

悪質なユーザーが多いせいかオンラインが対戦相手不足になることがあり
ます。勝てないと判断した途端に接続を遮断するユーザーの多さはオンラ
イン対応ゲームの中でも一際多いように感じます。降参ボタンで手っ取り
早く試合を諦められますが、自分自身のオンライン成績に影響するためか
降参をするユーザーは少ないです。黒星が嫌なのは理解出来るけど、野球
のルールとゲームのルールを守ってもらいたいと私は思います。

リアルさを売りにしてるだけあって選手の描写はよく作りこまれてます。
ところどころ似てない選手も見当たりますが・・・。コンテンツは多めに
あり、選手を作ることも、選手一人を扱ってシナリオを進めることも、チ
ームを扱ってシナリオを進めることも出来ます。既存の選手を覚醒させる
ことによって全盛期の力を持たせたり若手選手を強力にしたり出来ますが
、規定値以上は上がりません。

総合評価を述べるなら、手堅い一作です。似てると言えば似てる。面白い
かと問われれば面白い。ただ、ひたすら野球をするだけのゲームには違い
ないので飽きやすいところはある。パワプロならサクセスモード(ストー
リー形式で選手を作成するコンテンツ)があるからまだモチベーションを
もてるけど、本作にはそんなモードが存在しない。試合形式やスロット形
式で選手の能力値を上げるストイックなモードがある程度・・・。

プロ野球スピリッツ4 その2


今作の主なモードはペナント(真剣、名将、フリー)、MVP(3では『MVPペ
ナント』となっていたが今作から独立)、スピリッツ等のお馴染みのモー
ドや、新モードとしてプロスピ入門、応援曲作成が搭載。また、PS2版に
は実況パワフルプロ野球13及び決定版とプロ野球スピリッツ3とにパスワ
ードや選手移籍などの互換性が存在する。そして、PS3版ではオンライン
対戦や最新のプロ野球ニュースの閲覧が可能である。

また、前作のプロ野球スピリッツ3ではXbox 360とプレイステーション2
のダブルプラットホームで発売されていたが、今作ではXbox 360ではな
く、プレイステーション3とのダブルプラットホームである。今作ではオ
ープニング画面が2006シーズンの名場面を編集した実写ムービーである。
また、実写ムービーは「プロ野球スピリッツ2004」以来である。

(荒木・井端のスイッチトス/クルーンの161km/古田監督代打オレ/ブ
ラウン監督ベース投げ/清原サヨナラ満塁弾/山本昌ノーヒッター/日本ハ
ム胴上げなど)

プロ野球スピリッツ4 その1


『プロ野球スピリッツ4』(-やきゅう-ふぉー)は、コナミデジタルエンタ
テインメント(以下、KDE-J)から、2007年4月1日に発売したリアル野球
ゲーム。プレイステーション3とプレイステーション2とダブルプラットフ
ォームで同時発売。「プロ野球スピリッツ」シリーズの4作目にあたる。略称
は「プロスピ4」。

今作の主なモードはペナント(真剣、名将、フリー)、MVP(3では『MVPペナ
ント』となっていたが今作から独立)、スピリッツ等のお馴染みのモードや
、新モードとしてプロスピ入門、応援曲作成が搭載。また、PS2版には実況
パワフルプロ野球13及び決定版とプロ野球スピリッツ3とにパスワードや選
手移籍などの互換性が存在する。そして、PS3版ではオンライン対戦や最新
のプロ野球ニュースの閲覧が可能である。